離婚を考えている貴方。
ちょっと私に時間をくださいな。
離婚届を出すのは本当簡単。
でも、最低でも協議離婚をしましょう。
何か原因があるのならば。
でも、その協議離婚も簡単なものではないのです。
今回は面倒だけどやっておくと後が楽な協議離婚についてお話しさせてください。
数ヶ月の戦争の末、やっと離婚に至りました
離婚砲をぶっ放してから約4ヶ月やっと離婚に至りました。
結論を言うと離婚も大変だけど離婚後も大変です!笑
とりあえず離婚についてを今回は話していきたいと思います。
私達のケースは協議離婚です。
話しがまとまらなかったら調停に持っていく予定でしたが、落ち着くとこに落ち着いたので協議で済みました。
私達のケースは協議離婚
冒頭でも話した通り私達は協議離婚にて離婚を成立させました。
和解→協議→調停って感じで段階を踏む感じです。
まぁほとんどが和解離婚にならないと思うので、協議離婚を考えている人はある程度自分で知識を付けて戦に出かけましょう。
離婚は基本長期戦です。私なんかは超短期だったと思われます。
なのである程度意思が固くないと出来るものではないと思ってください。
しっかり者なkimiさんは事細かに離婚しました
こんな時こそキッチリさんなkimiさん。
離婚を考え始めた時から色々な未来を考えて考えて考え抜いた結果離婚をぶっ放すと決めました。
慰謝料・養育費・目先のお金などなど。
まぁそこで想定外のことも起きましたがね・・・。

こんなこととか。こんなこととか。笑
今や経験値にしてこのブログを育てているのでいいのですがね。涙
離婚は精神面えぐられる!協議離婚の流れ
調停も一緒だと思いますが、協議離婚の場合全て自分たちで動くのが基本。
自分で動けない人(仕事をフルでやっている方等)はぶっちゃけ弁護士に依頼して調停にしてしまった方が手っ取り早いです。
ですが、その分お金もかかってしまうので私のような軍資金のない主婦等は協議離婚で考えた方が賢明かと思います。
1.まず離婚の話をぶっ放す
できれば向こうの両親も交えて離婚の話しをするのが最適。
というのも、話しというのは人伝にどんどん脚色されていくもの。
個人の見解や受け取り方で話しが変わってしまうこともあります。
なので私はあえて向こうの両親も交えた席で離婚に納得してもらうべく離婚の話しをしました。
そこで第3者の意見は聞き入れないことをお薦めします。
私は義母から説得されましたが、聞き入れないと決め込んで話しに挑みました。
2.できることならすぐに別居の段取り
実は区役所の人曰くここが一番難しいところらしいです。
まず離婚するにあたって別居することを1番に考えるのが先決です。
私の考えた方法は
ひとまず実家に帰る
です。
ただ前にも記事にした通り実家はあくまで実家。
出ていくのを前提に考えると色々とスムーズです。
私は離婚の話しをした時点で姉の家に住んでいたので別居済みでした。
なので、そこから半月後に実家に帰り、実家には4ヶ月いることにしました。
3.住民票移動時の注意点
実家に帰ったはいいけど、婚姻関係は解消されていないので本籍は移動できません。
なのでとりあえず娘と私だけ実家の住所に住所変更を区役所にしに行きます。
そこで色々手続きをする上で×を喰らったのが
- 本籍の移動
- 児童手当の手続き(別居の時点で児童手当は停止されます)
- 児童扶養手当
です。
小児医療は手続きできたので問題ないのですがここはひとり親としては困るポイントですよね。
ここの解消法を順番に説明します。
4.速かに法テラスに行き(もしくは弁護士事務所)見積もりしてもらう
まずは最寄りの法テラスに連絡。
法テラスでは同じ案件3回まで弁護士に相談が無料です(1回30分)。
そこで聞かれるのは
- 相手の年収
- そこから算出される養育費
- 慰謝料を請求する理由
この3つは大事なポイントなのでしっかりとメモしておきましょう。
今後協議する上で基準となるものです。
5.4を基に内容証明郵便の作成
法テラスでの相談を基に相手方に内容証明郵便を送ります。
内容証明郵便は郵便局で送ることができるのですが、書式が決まっているので注意してください。
内容証明郵便については以前記事にしているのでよかったら参考にしてみてください。

6.児童手当の再開
内容証明郵便は相手、郵便局、自分の3枚が発行されます。
自分に届いた内容証明郵便の写しを持って子供支援課へ。
児童手当の再開審査にかけてもらうため内容証明の郵便の写しを区役所に提出する必要があります。
他にも方法はありますが、この方法が一番簡単に児童手当を再開する方法となります。
なので、内容証明郵便を送ったら速かに区役所に提出して児童手当の再開審査にかけてもらいましょう。
7.協議は書面またはPDFファイルでのやりとりがおすすめ
協議離婚はあって話し合いするのはお勧めしません。
理由は
- お互い冷静になれない可能性がある
- 水掛け論の無駄な時間を省く
- 書面やPDFでやりとりして言った言わないを防ぐ
さらに言えばお互い冷静にやりとりできるので離婚への時間が短縮される可能性が大です。
なので私は書面でのやりとりで協議離婚をしました。
8.協議が固まったら内容証明郵便→公正証書へ
私達の場合、4通程度のやりとりで内容が固まりました。
協議の内容が決まったら速かに前に送った内容証明郵便のファイルを書き直しして再度内容証明郵便として送ります。
その後、何かあった時の為に公正証書にするのがおすすめ。
私達の場合は約3万円。3万円でお互いの約束を法的なものにできるので協議離婚の際は必ず公正証書にしてもらいましょう。
公正証書にする際2回公正役場(公正センター)へ足を運ぶ必要があります。
1回目は打ち合わせ。(私は1人で行きました。)
2回目は相手と一緒に正式な公正証書の発行、署名、捺印です。
私は接触をなるべく避けたかったので現地集合、現地解散で必要以上の関わりは避けることにしました。
9.完成後は速かに区役所にて離婚手続き、終了
公正証書の作成には約2週間程度かかりました。
相手の予定と自分の予定を合わせて完成した公正証書を受け取りに行きます。
私は面倒だったのでその足で離婚届も提出しに行きました。
やれることは1日にまとめた方がスムーズ!
ナーバスな気持ちにはなるけどナーバスな期間も短く済むので。
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ぶっちゃけ離婚後のが大変だよ。笑
離婚届まではとんとん拍子だったのですが実は4月現在まだ離婚後の手続きが完了してません。
- 戸籍の取り寄せ
- 児童扶養手当
- 年金の3号分割
- 子の氏の申し立て(家裁)
がまだなんです・・・。
もうぶっちゃけ離婚後のが大変です><
そろそろ区役所通いすぎて交通費支給してほしいなって思ったくらい←
